マダニによる病気や感染症の脅威からペットを守ることは非常に重要です。マダニがペットに寄生するのを防ぐことは、ペットの健康を守るだけでなく、そのマダニが家の中に入り込み、ご家族に近づくのを防ぐことにもつながります。以下のヒントと対策で、マダニにペットの夏を台無しにされないようにしましょう。
1. スポットオンタイプの治療薬
マダニ予防のためにペットへ使用できる薬には、幅広い種類があります。効果を維持するには月に1回の使用が必要で、一般的にはペットの皮膚や被毛の上で乾けば、人が触れても安全です。
2. 経口薬
錠剤タイプの経口薬は、ペットに付着したマダニだけでなくノミを駆除するのにも効果的です。スポットオンタイプとは異なり、犬が薬を飲み、成分が体の内側から作用するため、ほかの人が薬剤に触れる心配はありません。
3. シャンプーとダニ用薬浴剤
スポットオンタイプの治療薬や経口薬と並んで、マダニ用シャンプーや薬浴剤もあります。シャンプーは手間がかかるうえ(ペットのお風呂を心から楽しめる人がいるでしょうか?)、2週間ごとに繰り返し使用する必要があり費用対効果もあまり高くないため、多くの飼い主さんには選ばれにくい方法です。ダニ用薬浴剤は非常に効果的ですが、高濃度の薬剤を含んでいるため慎重に使用する必要があり、使用直後に洗い流すことはできません。ダニ用薬浴剤を犬に使用する場合は、事前に獣医師へ相談することをおすすめします。
かつては非常に人気のあった選択肢ですが、ダニよけ首輪だけではマダニへの十分な防御策とはいえません。この首輪が保護できるのは主に犬の首から頭の周辺だけで、装着時には皮膚に直接触れるようにする必要があります。これにより、首輪に含まれる薬剤が犬の皮膚や被毛へ移行します。
マダニを寄せ付けないために、薬剤を使わない方法もいくつかあります。夏の間、愛犬が屋外で過ごす時間のほとんどは自宅の裏庭になるでしょう。自然の多い場所と裏庭の間に、自然の障壁や物理的な障壁を作りましょう。敷地境界付近の茂みや伸びすぎた草木はきちんと刈り込み、必要であれば裏庭をフェンスで囲むことも検討してください。
これらの対策でマダニを完全になくすことはできませんが、敷地内への侵入を抑え、愛犬がマダニの多い場所を駆け回ってしまう可能性を減らすのに役立ちます。そして最後に、ペットが遊び終えて家に入ってきたら、ブラシを用意しましょう。ペットをしっかりブラッシングすればマダニを取り除きやすくなり、見つかりにくい場所に入り込んだ小さな吸血虫がいないか皮膚を確認する機会にもなります。
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