フードと水の準備
旅行を計画する際は、旅程全体で必要な愛犬のフードに加え、遅延に備えて少し多めに持参しましょう。旅先でフードを購入できることを当てにしてはいけません。すべての店舗が同じブランドを扱っているわけではなく、急に食事を変えると愛犬に悪影響が出る可能性があります。
愛犬が脱水状態にならないよう、十分な量のボトル入りの水を用意しましょう。暑い日は愛犬がより早く疲れてしまうため、夏の時期は特に重要です。地域によって水道水の成分は異なるため、急な変化で下痢を引き起こすことがあるので、現地の水は避けましょう。
愛犬が車酔いした場合に備えて氷を持参するか、ガソリンスタンドで休憩する際に氷を1カップもらいましょう。氷があると愛犬が水を一気飲みしにくくなり、吐き気がさらにひどくなるのを防げます。フードボウルと水入れも忘れずに持って行きましょう。
愛犬をしっかり固定する
車で移動する際は、愛犬を常にしっかりと固定しておきましょう。普段はおとなしい犬でも、ほかの車に乗っている犬など、予測できないものに気を取られることがあります。予期しない興奮状態になり、運転中の注意をそらしてしまうと、あなたや愛犬、ほかの道路利用者を危険にさらすことになります。車の後部にクレートを設置したり、犬用のシートベルトを使用したりして、愛犬を安全に固定しましょう。
車外で使うために、リードも複数本用意しておきましょう。サービスエリアやホテルでは、ペットを決して自由に歩き回らせないでください。安全上の理由だけでなく、多くの地域では法律で禁止されています。
愛犬が十分な新鮮な空気を吸え、暑くなりすぎないように、車内では窓を少し開けるかエアコンを作動させることが大切です。室温では快適に感じていても、移動による不安で愛犬が暑さを感じることがあります。
窓を開ける場合は、愛犬が飛び出せるほど開けすぎないように注意しましょう。最近の車には、後部座席の操作を無効にできるチャイルドセーフティ機能が搭載されているものも多くあります。愛犬がパワーウインドウのスイッチを踏んで、誤って窓を開閉してしまわないように活用してください。
こまめな休憩
運転中に休憩が必要なのと同じように、愛犬のことも忘れてはいけません。犬は人よりも頻繁に動き回る傾向があるため、運動だけでなくトイレ休憩の機会も必要です。こうした機会には、新鮮な水も与えましょう。
緊急時に備える
事故は起こり得るものであり、自宅から遠く離れていると対処がさらに難しくなることを覚えておくことが大切です。愛犬に必要な常用薬に加えて、予期せぬ事態に備え、包帯、ガーゼ、塗り薬が入ったペット用救急セットも忘れずに用意しましょう。旅先で専門的な治療が必要になった場合や、予防接種の証明が必要な場合に備えて、愛犬の診療記録のコピーも持参してください。
怖い状況でも愛犬が落ち着いて快適に過ごせるよう、お気に入りの毛布やおもちゃ を持って行くことも検討しましょう。愛犬の首輪は絶対に外さず、出発前に連絡先情報が最新のもので、はっきり読める状態か確認してください。どんなによくしつけられた犬でも驚いて逃げ出すことがあるため、万が一に備えて、すぐに連絡が取れるようにしておくことが大切です。
旅行に愛犬を連れて行くなら、事前に計画を立てて、お互いに楽な旅にしましょう。しっかり準備することで、ストレスが少なく、より楽しい旅になります。
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