1. 観察する
野良の子猫を自宅に迎え入れる前、あるいは近づく前に、まずは少し離れて状況を観察しましょう。その子猫には、見えない場所に隠れている母猫がいるかもしれません。また、母猫が子猫を1匹ずつ新しい場所へ移動させている可能性もあります。成猫が現れない場合は、野良の子猫に近づいて人に慣れているかを確かめてください。子猫に首輪が付いているかどうかにかかわらず、母猫が現れないようであれば、保護とケアのために自宅へ迎え入れてもよいでしょう。
2. 家を用意する
子猫が快適に過ごすために、多くのものは必要ありません。余っている段ボール箱と、予備の毛布やタオルがあれば、野良の子猫のための小さくて素敵な家になります。子猫は、毛布とおもちゃを1〜2個入れた箱の中で、ほとんどの時間を過ごすようにしましょう。ほかに飼っているペットとは離し、家の中を自由に歩き回らせず、静かな場所に子猫を置いてください。
3. 獣医師に連絡する
野良の子猫を自宅で落ち着かせたら、まずは地域の動物病院に連絡し、どのような給餌スケジュールが必要かを確認しましょう。獣医師から、子猫のおおよその月齢を判断するために、すぐに連れてくるよう求められる場合もあります。子猫の月齢によって、給餌スケジュール全体が決まります。ASPCAによると、生後1か月未満の子猫には、1日4〜6回、子猫用ミルクを与える必要があります。月齢が上の子猫は、子猫用ミルクから徐々に移行し、固形の子猫用フードを少しずつ与え始める必要があります。給餌は引き続き1日4回行い、徐々に1日3回の食事へと減らしていきます。
ご家族やほかに飼っているペットのためにも、子猫はできるだけ早く社会化する必要があります。適切に社会化された動物は、人に危害を加えるリスクが低く、新しい家庭へ譲渡することも容易になります。子猫は用意した家で過ごすべきですが、ときどき外に出して一緒に遊ぶことも大切です。このような社会化は、子猫があなたとの絆を築く助けとなり、将来ほかの人と絆を結ぶ力も高めます。子猫を一時的に保護するだけの予定であれば、社会化は特に重要です。子猫が前向きな絆を築けるように手助けすれば、後に保護団体がその子の永遠の家を見つけやすくなります。
5. 難しい決断をする
野良の子猫を自宅に迎えるには、いくつか難しい決断が必要になります。上記の手順は、その子猫をすぐにご自宅の環境に慣れさせるのに役立ちます。しかし、子猫を長期的に飼う予定であれば、決めなければならないことがあります。子猫は幼いうちは費用がかかり、野良の子猫にはさらに追加の費用が伴います。まず、野良の子猫が野生化した猫の子である場合、成長しても健康でいられるよう、初回の予防接種を受ける必要があります。また、将来的に猫の数を増やさないためにも、避妊・去勢手術を受けさせることをおすすめします。最後に、成猫は自立していますが、子猫にはあなたの注意と世話が必要です。あなたやご家族に子猫に割く時間がない場合は、一時的な保護にとどめるのが最善かもしれません。
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