これは映画の話ですが、現実でも猫がコードをかじることはよく知られています。猫自身が危険にさらされるだけでなく、ショートによって火災が起きれば、家にいる全員が危険にさらされます。責任ある飼い主として、猫がコードをかじらないようにすることが大切です。
猫のこの行動を防ぐには、どのような方法が最適でしょうか?
1. コードを隠す
多くの新米親御さんは、新居を赤ちゃん向けに安全対策することに熱心です。ペットを家に迎える場合も同じことがいえます。この問題の最もわかりやすい解決策は、猫が執着する対象を隠すことです。家電量販店やホームセンターでは、コードを覆うための中空チューブが販売されています。こうした製品の多くは硬質プラスチック製で、そもそも猫がコードをかじるのを防いでくれます。すでに猫がコードをかじる癖を持っている場合でも、チューブによってコードを見えないようにし、できれば意識からも遠ざけられるでしょう。
ただし、すでにその癖がある猫の場合は、チューブまでかじってコードを引き続きかじっていないか、様子を見守ることをおすすめします。コードが傷むだけでなく、猫の歯にもダメージを与えるおそれがあります。
現在販売されている一般的な猫用おもちゃは、退屈を防ぎ、家具や室内設備を傷つける引っかき癖を抑えるよう設計されています。一方、犬には、かじりたい欲求を和らげたり、過度にかじるエネルギーを発散させたりするためのおもちゃがよく与えられます。こうした犬用おもちゃの中には、猫がコードではなく別のものをかじるよう、かじりたい欲求の向きを変えるのに役立つものもあります。
良い例は、ゴム製の噛む用の骨型おもちゃです。小売店ではさまざまな商品が販売されていますが、表面に突起のあるゴム製の噛むおもちゃなら、どれでも効果が期待できます。突起があることで、コードをかじるような破壊的な結果を招かずに、猫は噛む感覚を得られます。また、突起は歯の掃除にも役立ちます。ただし、必ず小さな噛むおもちゃを選んでください。猫の口は平均的な犬ほど大きくありません。猫が実際に噛めるサイズの小さなおもちゃを購入しましょう。
3. 退屈を防ぐ
もう一つのわかりやすい解決策は、猫が楽しく遊べるおもちゃを購入して、退屈を防ぐことです。コードをかじるのは、退屈のサインであることがよくあります。新しいキャットタワーや爪とぎを用意し、楽しく動き回れる場所を与えることで防ぎましょう。
4. 獣医師に相談する
多くはありませんが、歯や歯ぐきに健康上の問題があるために、猫がコードをかじっている可能性もあります。歯のトラブルや、歯肉炎などによる歯ぐきの不快感があるとき、猫はコードを含め、かじれるものなら何でも探し出します。
5. スプレーは使用しない
犬のかじり癖に対する一般的な対策には、苦味スプレーの使用があります。猫にも有効な場合がありますが、スプレーの使用には注意が必要です。コードをかじることに悪い印象を持たせるのが目的ですが、多くの苦味スプレーには、猫の健康にリスクを及ぼすハーブエキスが含まれています。猫の健康に悪影響が出るには、かなりの量のスプレーが必要になりますが、味に負けずにかじり続ける頑固な猫は、その結果として影響を受けるおそれがあります。
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