多くの成犬はすでにトイレのしつけができており、基本的な服従訓練も身につけています。そのため、こうした段階を省いて、新しい家族との時間をすぐに楽しめることも少なくありません。
では、迎え入れた成犬に行動上の問題がある場合はどうすればよいのでしょうか?
実際のところ、あなたにとっても、特に犬にとっても、必ず慣れるまでの期間が必要です。以下のようなよくある行動上の問題が見られる場合もあれば、見られない場合もあります。
- 室内での排泄
- 分離不安
- 吠える・鳴く
- 噛む
- 飛びつく
- リードを引っ張る
ほとんどの保護施設では犬の評価を行い、確認された行動上の問題について知らせてくれます。また、あなた自身も新しい家族をよく観察し、気になる点がないか確認することが大切です。そこで見られた行動は、自宅でも同じように見られる可能性があります。しかし、それを理由に迎え入れることをためらわないでください。これから家族になる犬は、これまでしつけを受けていなかった可能性もあり、その場合は子犬を迎えるのと大きく変わりません。
まずは新しい犬を動物病院に連れて行き、こうした行動上の問題の原因となる、気づいていない病気がないか確認しましょう。異常が見つからなければ、ご自身でトレーニングを始めるか、服従訓練のクラスやトレーナーを探して、行動の改善をサポートしてもらうことができます。ほとんどの問題は、たっぷりの愛情と忍耐があれば解決できることを忘れないでください。
新しい家での最初の数日間、犬は以下のような正常な行動を見せることがあります。
- 食欲がない
- 警戒している
- さまざまな場所に隠れる
- おびえたようなボディランゲージ
- 犬が安心して過ごせる部屋を安全な環境に整えるか、あなたや家族の姿が見えつつも少し離れた場所に、おもちゃと一緒に犬用ベッドを置きましょう。
- 犬への関心や愛情は、ゆっくりと一貫して示しましょう。最初から構いすぎると、不健全な前例を作ってしまい、分離不安につながる可能性があります。
- 普段どおりの生活リズムを維持し、犬が新しい環境や生活により早く慣れられるようにしましょう。
- 食事は落ち着いた静かな場所で与えましょう。
- 犬の幸せと健康に欠かせない定期的な運動や遊びの時間を、十分に確保しましょう。
- 十分な社会化と適切なしつけを受けられるようにしましょう。
メイン画像のクレジット
コメント
まだコメントはありません。ぜひ最初のコメントをお寄せください。
コメントを残す