なでられることは猫のストレスに

January 30, 2015 • alexandra

なでられることは猫のストレスに
愛情を込めて猫をなでたり触れ合ったりすることは、安心感を与え、喜ばれる行為のはずです。しかし今、飼い主たちは、猫を抱きしめることでかえってストレスや不安を増大させる可能性があると注意を促されています。新たな研究により、猫の飼い主の半数以上が不安を抱える猫への対処法を知らず、なでることが最も有効な解決策・治療法だと考えていることが明らかになりました。

動物行動学者や研究者によると、飼い主が猫にも犬のように振る舞うことを期待するため、猫はストレスを抱え、不安の度合いが悪化しているといいます。 ストレスや不安の状態を示す猫がなでられたり抱きしめられたりすることで、さらにストレスを感じ、物事に 過剰反応しやすくなります。 長時間抱きかかえられたり、なでられたりすることは、一部の猫にとって大きなストレスになります。猫の飼い主は、猫が小さく毛むくじゃらの人間ではないことを理解しなければなりません。社会的な存在である私たちを安心させることが、必ずしも猫を安心させるとは限らないのです。 ストレスの兆候を見せている猫を過度になでたり抱きしめたりすると、状態を悪化させる可能性があるため、おすすめできません。

猫の飼い主は、愛猫を理解し、ストレスや不安の行動を見分ける必要があります。 家具の下や部屋の非常に高い場所、クローゼットの上などに長時間隠れている猫は、ストレスを感じているサインであることが多いです。これは、猫が安心するために、常に身を守れる位置にいなければならないと感じているためです。
 
猫のストレスや不安は、健康状態の悪化として表れることもあります。通常、過度なストレスは2つの症状として現れます。最も目立つのは皮膚の問題で、毛が抜けたり、特定の場所を過度にグルーミングした結果、皮膚の一部が毛のない状態になったり、潰瘍ができたりします。もう一つは、猫によく見られる尿路感染症の発症です。

猫の飼い主は、ペットにかかる負担と、それがペットの身体的・精神的な健康にどのように現れるのかを認識できるよう、ペットをより深く理解する必要があります。 不安を感じている猫に必要なのは、抱擁や念入りになでることよりも、空間と静けさであることが多いです。猫が 隠れられる、すぐに利用できる場所を常に用意し、ストレスが和らぐまで、好きなだけそこにいられるようにして、安全な環境をつくることをおすすめします。

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