犬の下痢:その意味と対処法

July 11, 2014 • jaime

犬の下痢:その意味と対処法
犬を育てる責任を担うのは、いつも簡単なことではありません。あなたはもう一つの命の健康を守る責任がありますが、人間の子どもとは違い、犬はあなたが理解できる言葉を話せるようにはなりません。そのため、愛犬が苦痛を感じている時期を飼い主が明確に見極めるのは難しいことがあります。
 
犬の不調を示す最も分かりやすいサインの一つが下痢です。軟便が見られても特に問題がない場合もありますが、愛犬の不調や病気の兆候である可能性もあります。犬の飼い主である以上、あまり華やかではない作業もしなければならず、下痢の状態を注意深く観察することもその一つです。
 
下痢が意味すること
愛犬の下痢には、さまざまな原因が考えられます。食事に関連した一時的な消化不良のように単純なものから、腸の病気や精神的なストレスのように複雑なものまであります。多くの場合、犬は食事内容の変化によって下痢を起こします。犬は何千年もの間、生肉などを食べて生き延びてきましたが、現代の犬はドライフードにより慣れています。
 
愛犬が残り物を食べたり、食卓から食べ物をもらったり、食べ物を探してゴミ袋を破ったりすると、その食べ物が消化管を刺激することがあります。与えているドライフードを急に変更した場合も、体が新しいフードに慣れるまでの間、下痢をすることがあります。
 
下痢のほかの原因には、消化管のウイルス感染や細菌感染、腸内寄生虫、さらには薬に対する副作用も含まれます。フィラリアや腸内寄生虫を治療する薬が、犬に下痢を引き起こすことも珍しくありません。この副作用は一時的なことが多いですが、続く場合は薬の変更について獣医師に相談してください。
 
下痢の原因として特に厄介なのがジアルジアです。愛犬の体内にいるこの寄生虫は、断続的な下痢を引き起こすことがあります。2~3日下痢が続いたあと、症状が治まることもあります。しかし、その後また下痢が再発し、愛犬の健康について新たな心配が生じます。ジアルジアは、症状が出たり治まったりするサイクルが数日で終わる場合もあれば、1か月にわたる場合もあるため、発見が難しい寄生虫です。ジアルジアを見つける最善の方法は、この断続的なサイクルがどのくらい続くかを注意深く観察することです。
 
下痢の対処法
愛犬がそれ以外は健康で、下痢をしていても普段どおりに行動している場合は、一時的に食事を変えるのが最善の対処法です。下痢に気づいたら、12時間は食事を与えないことを検討してください(水は与えてください)。12時間が過ぎたら、刺激が少なく脂肪分のない食事を与えましょう。ひき肉にした七面鳥を調理し、焼いたさつまいもと一緒に愛犬に与えるのも一つの方法です。
 
この2つを50対50で混ぜ、1日3回、食器に入れて与えます。1回の食事量は少なめにし、3日間は刺激の少ない食事を続けてください。これにより、愛犬の消化器系が整い、通常の状態に戻る助けになるはずです。
 
ただし、刺激の少ない食事を3日間続けても改善が見られない場合は、獣医師の診察を受けるために動物病院へ連れて行きましょう。愛犬の下痢を改善することは難しくありませんが、注意深い観察と少しの手間が必要です。


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