犬の抜け毛:知っておきたいすべてのこと

August 12, 2014 • michelle

犬の抜け毛:知っておきたいすべてのこと
あなたやご家族に合う犬を選ぶ際には、「抜け毛の量」を考慮することが大切です。すべての犬種で毛は抜けますが、ほかの犬種よりもずっと抜け毛が少ない犬種もいます。アレルギーがある場合は、抜け毛が少ない犬のほうが健康のためにも適しているでしょう。アレルギーがない場合でも、抜け毛が多めの犬に必要な定期的なグルーミングや掃除を続けられるか、確認しておくことが大切です。抜け毛と、それに影響する要因について詳しく見ていきましょう。 

犬の毛が抜けるのはなぜ?

抜け毛とは、古くなった毛や傷んだ毛が抜け落ちる自然なプロセスのことです。すべての動物に抜け毛はありますが、その量は以下のような複数の要因によって異なります。


1. 被毛のタイプ
  • アンダーコートのある犬は、ない犬よりも抜け毛が多い傾向があります。アンダーコートとは、オーバーコート(ガードヘア)の下に生えている毛のことです。一年を通して抜け替わるオーバーコートとは異なり、アンダーコートは季節に合わせて抜け替わります。冬が近づくと、犬は軽いアンダーコートを抜いて寒さに備えたより厚い毛を生やし、夏にはその逆の変化が起こります。被毛が二層ある犬のほうが、一層だけの犬より多くの毛が抜けるのは想像しやすいでしょう。
  • また、細く長い毛、硬い毛、または巻き毛の犬は抜け毛が少ない傾向にあります。その理由は、毛包の自然なライフサイクルにあります。毛包には、成長期と脱毛期の2つの段階があります。ヨークシャー・テリアのように毛が継続的に成長期にある犬は、抜け毛が少なくなります。一方、ダルメシアンのような短毛種は毛包の寿命が短いため、より多くの毛が抜けます。 

2. 健康と栄養
  • 食事のタンパク質が不足している犬も、毛が抜けやすくなります。フードに含まれる吸収されやすいタンパク質は、犬の皮膚に潤いを与え、健康に保ちます。これらのタンパク質が不足すると皮膚が悪影響を受け、それに伴い毛包にも影響が及びます。被毛は乾燥してもろくなり、特に背中や腰回りの毛が切れやすくなります。
  • 頻繁に体をかく犬や、強いストレスを感じている犬も、抜け毛が増えることがあります。

3. 環境要因

抜け毛は季節の変化と関連しているため、気温や日照時間、特に1日の長さがそのプロセスに影響するのは自然なことです。しかし、多くの犬は温度が一定で人工照明のある室内で暮らしています。そのため、年に1回または2回まとめて毛が抜けるのではなく、一年を通して継続的に毛が抜ける傾向があります。


4. その他の要因
 
  • ホルモン
  • 妊娠
  • 洗いすぎ

  • 抜け毛が少ない犬種・多い犬種 

    まったく毛が抜けない犬はいませんが、抜け毛が非常に少ない犬種はいます。こうした犬種はアンダーコートが少なく、毛が継続的に伸びるため、低アレルゲン性と呼ばれることもあります。「低アレルゲン性」という言葉は多くの人にとっては誤解を招くものと考えられていますが、抜け毛が少ない犬ほどフケの拡散も少ないというのは事実です。家庭内のフケが少なければ、アレルギーのある方に症状を引き起こす可能性も低くなります。

    抜け毛が少ない代表的な犬種: 
    • プードル
    • アイリッシュ・ウォーター・スパニエル
    • ビション・フリーゼ
    • ポルトガル・ウォーター・ドッグ
    • ミニチュア・シュナウザー

    多くの犬種ではそれなりに毛が抜けますが、ご存じのとおり、それでも人々が犬を迎え入れ、家族として暮らすことを妨げてはいません。

    目安として、抜け毛が多い犬の例をご紹介します。
    • コーギー
    • アメリカン・エスキモー・ドッグ
    • ラブラドール・レトリーバー
    • パグ
    • ニューファンドランド

    ヒント

    健康な被毛を持つ犬にとって、抜け毛は止めることのできない自然なプロセスです。代わりにできることは、抜けた毛が家中に広がるのを防ぐことです。そのためには、こまめなグルーミングが唯一の方法です。愛犬の被毛タイプに合ったブラシまたはコームを使って、定期的にブラッシングしましょう。ブラシにはそれぞれ異なる用途のさまざまな種類があるため、複数の種類が必要になることも珍しくありません。


    犬を家に迎える前に、必要となる可能性のあるグルーミングや掃除を続ける意思があるか確認しましょう。特にご家庭にアレルギーのある方がいる場合は大切です。 抜け毛の量で絞り込みできる犬種の完全なリストは、Purinaの犬種ライブラリをこちらでご覧ください。

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