家庭用洗剤
アンモニア、漂白剤、塩化物、ホルムアルデヒドなどの化学物質は、多くの家庭用洗剤に含まれており、猫が口にすると非常に有毒です。最近の洗浄製品には化学的なにおいを抑えるため香り付きのものが多くありますが、その香りによって猫が誤って洗剤をなめてしまうことがあります。掃除したばかりの便器の水を飲んだり、洗濯洗剤が残った布を噛んだりすることでも、猫は化学物質にさらされる可能性があります。
医薬品
薬のボトルを誤ってこぼしてしまった場合は、好奇心旺盛な猫が人間用の薬を手に入れないよう、錠剤を1つ残らず回収する必要があります。処方薬も市販薬も、猫が飲み込むと有毒になる場合があります。また、多くの飼い主がしがちな間違いとして、犬や人間用の外用ノミ薬を猫に使用してしまうことがあります。ノミ駆除薬の多くには有効成分ペルメトリンが含まれていますが、特に猫には決して使用してはいけません。
犬にチョコレートを食べさせてはいけないという話は聞いたことがあるかもしれませんが、猫にも同じことが当てはまることはご存じないかもしれません。チョコレートには、愛猫に有害な化学物質がいくつも含まれています。チョコレートに含まれるテオブロミンは動物が消化できない化学物質で、深刻な胃腸障害を引き起こす可能性があります。また、チョコレートにはカフェインも多く含まれており、猫の神経系に悪影響を及ぼし、昏睡や死につながることがあります。
観葉植物
夏が近づくと、家や庭は緑でいきいきとしてきます。しかし残念ながら、多くの観葉植物は猫が食べると有毒です。愛猫の健康を守るため、シャクナゲ、ユリ、ツツジ、チョウセンアサガオは家の中に置かないようにしましょう。また、新しい植物を自宅に迎える前には、ASPCAのウェブサイトに掲載されている有毒植物の包括的なリストを確認してください。
殺鼠剤と殺虫剤
虫、ラット、ネズミに毒性を示すことを目的とした製品が猫にも有害であることは、驚くことではないでしょう。それでも毎年、何千匹もの猫が殺鼠剤や殺虫剤を摂取して病気になっています。猫が毒を食べたげっ歯類を口にした場合も、これらの化学物質は有害です。そのため、より安全な害虫対策の方法を見つけるために、害虫駆除の専門業者とよく相談する必要があります。
残念ながら、「好奇心は猫をも殺す」ということわざは、家庭内によくある有害な製品の取り扱いに注意しなければ、現実になることがあります。愛猫と長く幸せに暮らすために、危険を及ぼすおそれのあるものは必ず取り除くか、手の届かない場所に隠しましょう。
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