ノミやマダニはどうやって愛犬についたの?
ノミの予防に十分気を配ってきたにもかかわらず、初めてノミの発生に悩む飼い主さんは少なくありません。最善を尽くしていても、残念ながら愛犬にこうした厄介な虫がついてしまうことがあります。
予防対策をしていても、愛犬が家の近くで過ごすだけであっても、ノミやマダニは家の中やペットの体に入り込むことがあります。庭にわずかな数のノミがいるだけでも、家やペット、庭全体に広がる大規模な発生につながる可能性があります。
ほかの動物
残念ながら、どれほど高いフェンスでも、すべての野生動物を庭から締め出すことはできません。庭は外界から完全に隔離された場所ではないため、リス、アライグマ、そのほかの小さなげっ歯類がノミやマダニを連れて庭に入り込むことがあります。
庭を訪れる動物が多いほど、ほかの動物の背中に乗って寄生虫が運ばれてくる可能性も高まります。また、敷地内をうろつく野良猫がマダニやノミを広げることもあります。そのため、トウモロコシ、ナッツ、種などの餌を置いて、野生動物を愛犬の縄張りに誘い込まないようにしましょう。愛犬が外にいるときは、水を入れたボウルだけを置いておくこともできます。
人による持ち込み
あなた自身や来客が、知らないうちにノミやマダニを運んでくることもあります。家に入る人なら誰でも、ノミを持ち込む可能性があります。本人が気づかないまま、自宅や飼っているペットから持ち込んでしまうこともあるのです。
ノミやマダニが多い場所でハイキングを楽しむ場合、ズボンの裾、靴下、靴などに付着して移動することがあります。これらの寄生虫は、次の吸血対象を見つけるために、宿主となり得る相手へ付着する方法を見つけることに非常に長けています。
家の外で
近所を少し散歩する、地域のドッグパークで遊ぶ、動物病院へ行く、ペットホテルに泊まる、トリミングサロンへ行く、車に乗るなど、ペットが外出するたびに、ノミやマダニがついてくる可能性があります。
森での気持ちよい散歩や湖へのお出かけの後、愛犬にマダニがついていないか念入りに確認する方も多いでしょう。しかし、マダニ(そしてノミ)は隠れるのが得意で、ペットの皮膚の見つけにくいすき間の中でも、最も毛深い場所を見つけます。前脚の付け根の"わき"、お腹、首まわりの被毛を特によく確認してください。
早めに予防を
ノミやマダニは非常に巧みに活動するため、通常は春から初秋にかけての暖かい時期である、ノミ・マダニの発生がピークとなる季節には特に注意が必要です(南部の州では、ノミ・マダニの季節が一年中続くこともあります)。愛犬に虫を1匹でも2匹でも見つけたら、発生を防ぐためにすぐ対処しましょう。
愛犬が非常に幼い、高齢である、あるいは基礎疾患がある場合は、最適な予防薬と安全な投与方法について獣医師に相談してください。獣医師はこれらの薬を安全に投与する方法を説明し、愛犬の年齢と体重に基づいて適切な用量をアドバイスしてくれます。問題を十分早く見つけられれば、化学的な方法ではなく自然由来の対策から始められるかもしれません。
害虫を寄せ付けない庭づくりも方法の一つです。屋外でノミを寄せ付けにくくすることで知られる植物もあるため、防虫を意識した造園を試す価値はあります。ただし、庭や敷地の周囲を処理する際、特にすでに発生が進行している場合は、化学殺虫剤や忌避剤を使用するほうが簡単で効果的なことが多いです。
すでにノミやマダニの問題がある場合は、ノミを寄せ付けない庭づくりだけに頼らず、残りのシーズンを安心して楽しめるよう、今季は実績のある化学的な処置を利用するとよいでしょう。寄生虫が家の中や愛犬の体に定着してから駆除しようとするよりも、早めに始めて広がりを防ぐほうがはるかに簡単です。
ノミやマダニはどうして愛犬につくの?
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