これまでノミの大量発生に悩まされたことがなければ、愛猫がこうした厄介な虫に感染していると知って驚くかもしれません。
猫が家の近くで過ごしていても、ノミやマダニは家に入り込み、猫に付着する方法を見つけます。庭や家、ペットでノミが大量発生するにはほんの数匹のノミで十分で、あっという間に増えてしまいます。
ほかの動物
残念ながら、どの庭も孤立した島ではなく、すべての野生動物を庭から締め出すことはできません。リス、アライグマ、その他の小さなげっ歯類は、高いフェンス(電気柵や有刺鉄線のフェンスでさえ! )があっても庭に入り込む方法を見つけ、ノミやマダニを持ち込むことがあります。
庭を訪れる動物が多いほど、ほかの動物の背中に乗って寄生虫が運ばれてくる可能性も高くなります。また、敷地内をうろつく野良猫がマダニやノミを広げることもあります。そのため、トウモロコシ、ナッツ、種などの食べ物を置いて、野生動物を猫の生活環境に誘い寄せないことが大切です。
特に猫は窓辺に座って周囲を眺めるのが好きですが、網戸をしていても開け放した窓からノミやマダニが家の中に入ってくることがあります。
人が運んでくる場合
あなたや訪問者が、気づかないうちにノミやマダニを運び込むこともあります。家に入る人なら誰でもノミを持ち込む可能性があります。訪問者自身の家やペットから、本人が気づかないまま持ち込まれることもあるのです。
ノミやマダニが多い場所でハイキングを楽しむ場合、ズボンの裾、靴下、靴などに付着して移動することは簡単です。これらの寄生虫は、次の吸血相手を見つけるために、宿主になり得る相手に付着する方法を巧みに身につけています。
家の外で
動物病院への通院、ペットホテルでの滞在、トリミング、車での移動など、ペットが外出するたびにノミやマダニが付着する可能性があります。
お住まいの地域で猫が草地のある屋外にほんの短時間でも出た場合は、マダニが付いていないか被毛をよく確認してください。マダニ(そしてノミ)は上手に身を隠し、猫の皮膚の深いしわの中でも特に被毛が密な場所を探します。脇の下、腹部、首まわりの被毛には特に注意してください。
早めに予防しましょう
ノミやマダニは非常に巧みに活動するため、通常は春から初秋までの暖かい時期であるノミ・マダニの活動ピークシーズンには、特に注意が必要です。猫に虫を1~2匹でも見つけたら、繁殖を防ぐためにすぐ対処しましょう。
猫が非常に幼い、または高齢である場合、あるいは持病がある場合は、最適な予防薬と安全な投与方法について獣医師に相談してください。獣医師はこれらの薬の正しい使い方を説明し、猫の年齢と体重に応じた適切な用量を案内してくれます。早期に問題を発見できれば、化学薬品ではなく自然由来の対策から始められるかもしれません。
屋外でノミを寄せ付けないことで知られる植物もあるため、害虫対策を意識した庭づくりを試す価値はあります。ただし、庭やその周辺を処理する際には、特にすでに大量発生が進んでいる場合、化学殺虫剤や忌避剤を使用するほうが簡単で効果的なことも多いです。
すでにノミやマダニの問題がある場合は、今年は実績のある化学的な処置を行うことで、ノミよけの庭づくりだけに頼らず、残りのシーズンを安心して楽しめるでしょう。寄生虫が家の中やペットに定着してから駆除しようとするよりも、早めに始めて広がるのを防ぐほうがはるかに簡単です。
コメント
まだコメントはありません。ぜひ最初のコメントをお寄せください。
コメントを残す