猫の引っ越しストレスを減らす方法

January 12, 2017 • lucy

猫の引っ越しストレスを減らす方法
どんなに条件が整っていても引っ越しはストレスの多いものです。特に猫は、住み替えによって強い不安を感じることがあります。愛猫にとってできるだけストレスの少ない移行にすることには大きなメリットがあります。攻撃性のリスクを抑えられるだけでなく、脱走の試み、粗相、過度な鳴き声や泣き声が起こる可能性も低くなります。
 
猫を新しい家へ移すことを考える際は、計画を「引っ越し前の準備」「移動当日」「新居への慣らし」の3段階に分けるとよいでしょう。大切な日への準備は、新居に足を踏み入れる前から起こる変化に猫が慣れられるようにすることから始まります。たとえば、荷造りを始める数週間前から引っ越し用の段ボール箱を置いておくと、その存在に慣れやすくなります。荷造り中に猫が緊張しているようなら、作業の喧騒から離れた静かな部屋へ移してあげましょう。キャリーケースにも早めに慣らし始め、床に開けたまま置いて、猫が自分のペースで探索できるようにします。キャリーの中に柔らかいベッドやおいしいおやつを用意すると、猫が入るきっかけになります。自分からキャリーに入るのを嫌がる場合は、食器をキャリーのそばに置くのも探索を促す方法です。こうすることでキャリーに対する良い印象が育ち、引っ越し当日の負担を軽減できます。
 
引っ越しまでの間は、毎日同じ時間にごはんをあげるなど、猫の日課をできるだけ普段どおりに保ちましょう。いよいよ当日になったら、胃の不調を起こしにくくするため、朝食は少なめに与えてください。移動中は脱走を防ぐためキャリーを閉めたままにし、旧居と新居の両方で、猫がドアから飛び出さないよう注意して見守りましょう。
 
新居に着いたばかりの猫は、きっと圧倒されてしまうでしょう。不安を和らげるため、フード、水、トイレ、ベッドを用意した静かな部屋に猫を入れてあげてください。部屋のあちこちにおやつを置くと、猫がより安心し、新しい部屋を探索する後押しになります。理想的には、新居での最初の数日間はこの1部屋で過ごさせ、新しい景色やにおいに少しずつ慣れられるようにしましょう。その部屋で一緒に過ごし、荷ほどきの慌ただしさが落ち着いたら、徐々に家全体へ行けるようにしてあげます。この段階で、最終的に設置したい場所に2つ目のトイレを置き、猫が新しい場所に慣れてから元のトイレを片付けます。あるいは、数日かけて元のトイレを少しずつ希望の場所へ移動させる方法もあります。
 
ペットとの引っ越しはストレスを伴うことがありますが、十分に計画し準備すれば、猫の不安を減らし、飼い主さんと愛猫の両方にとってよりスムーズな引っ越し当日を迎えられます。

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