スキンタグ:危険なの?

August 19, 2014 • simone

スキンタグ:危険なの?
皮膚がんや悪性のしこりの危険性について知っていると、ペットの皮膚に新しい、または普段と違うできものを見つけたときに心配になるのは当然のことです。しかし、スキンタグは特に高齢のペットによく見られるもので、通常は心配する必要はありません。
 
スキンタグとは?
スキンタグは皮膚細胞が過剰に増殖することで生じ、ペットの皮膚と同じ色をしています。まぶたや耳を含め、ペットの体のどこにでもできる可能性がありますが、通常は皮膚が折れ重なる部分に見られます。

スキンタグは柔らかく、肉質で、しなやかです(硬いいぼとは異なります)。形は平らなもの、丸いもの、涙滴状のもの、茎のようなものなどがあります。通常は数ミリメートル程度ですが、ぶどうほどの大きさになることもあります。大きなスキンタグはぶつけたり、挟んだり、押しつぶしたりしやすく、不快感の原因となる可能性があります。一般的に、1つスキンタグが見つかると、ペットの体にほかのスキンタグもある、または今後できる可能性があることを示しています。
 
前述のとおり、スキンタグは非常によく見られ、どの犬種・猫種にもできる可能性があります。正確な原因はまだ明らかになっていませんが、遺伝、環境、感染症、免疫系の弱まり、アレルギーがその発生に影響すると考えられています。
 
スキンタグは無害で非がん性(良性)ですが、皮膚がんによるできものと間違われることもあります。できものが悪性かどうかを確認するため、生検が必要となる場合もあるため、必ず獣医師の診察を受けてください。
 
ほとんどのスキンタグは、ペットに不快感を与えたり、炎症や感染を起こしたりしない限り、除去する必要はありません。獣医師は、焼灼または凍結による、体への負担が少なく迅速な除去処置を簡単に行えます。治療後、スキンタグは自然に取れます。
 
ペットの皮膚を定期的にチェックすることが大切です。できものや変化に早く気付くほど、早期診断と回復の可能性が高まります。
 
獣医師に相談すべきとき
できものが無害なスキンタグなのか、より深刻なものなのかを判断するため、できものを見つけたら獣医師に相談することをおすすめします。腫瘍やがんの広がりを防ぐには、早期診断と治療が非常に重要です。

以下のいずれかに当てはまる場合は、すぐに獣医師の診察を予約してください。
 
  • 出血している、または感染しているスキンタグ
  • 患部に痛みや刺激がある場合
  • 出血している、または傷のように見え、治らないできもの
  • ペットの皮膚の色とは異なる、濃い色や黒色のもの、または淡い色やピンク色のできもの
  • 口や唇の周囲にあるできもの。飲み込みに支障をきたしたり、がんに進行したりする可能性があります
  • 形、大きさ、色、見た目が変化するできものやスキンタグ
 

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