猫の心臓病について知っておきたいこと

February 26, 2015 • alexandra

猫の心臓病について知っておきたいこと
人間と同じように、猫も心臓病を患うことがあります。医学的には「心筋症」と呼ばれます。猫の心臓病にはさまざまな種類がありますが、最も一般的なのは肥大型心筋症です。これは心臓の壁や心室が厚くなりすぎて、血液がスムーズに通りにくくなる状態です。

肥大型心筋症は遺伝によることが多く、ペルシャ、アメリカンショートヘア、オリエンタル系の猫種はこの病気になりやすい傾向があります。動物病院で検査を受けることができ、オンラインで検査キットを購入することも可能です。

ただし、症状が現れる前に検査で発見できるとは限りません。多くの猫は子猫の時期を過ぎてから中年期にかけて発症し、症状が現れ始めますが、どの年齢でも起こる可能性があります。

この病気は、心臓の壁が厚くなることで心臓の構造を変化させ、心臓の働きにも影響を及ぼします。筋肉の柔軟性が低下し、心臓の部屋に血液を十分に満たしたり、効率よく送り出したりできなくなります。

 
 
症状は猫によって、また病状の重さによって異なります。しかし、心臓に大きなダメージがある猫では、呼吸困難、脚の麻痺、脳卒中などが見られることがあります。

猫の心臓病によって生じた心臓の変化は元に戻らないため、根治療法はありません。しかし、ユビキノールやタウリン、L-アルギニン、アセチルL-カルニチンなどのアミノ酸を用いた治療には進展が見られますので、獣医師に相談してみましょう。

早期に診断し、積極的に治療を行うことで、心臓の変化を遅らせ、愛猫がより良い生活の質を維持できる可能性を高められます。


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