犬はチャンスを逃さないスカベンジャーで、タダでもらえる食べ物を見過ごすことはありません!これはもちろん本能ですが、だからといって許される行動ではありません。食卓から盗む犬もいれば、ゴミ箱から盗む犬もいますが、最も問題なのは小さなお子さまから盗む犬です。盗まれる際にお子さまが噛まれるおそれがあるだけでなく、犬にとって有毒なものを口にしてしまう可能性もあり、どちらにとっても危険です。
子どもは小さく、手の位置が犬の鼻の高さに近くなりがちです。そのためお子さまは格好の標的になってしまいますが、予防とトレーニングによって、盗んではいけないことを犬に教えられます!
食べ物を盗む犬について、知っておきたいポイントをご紹介します。
1. しっかり食事をとっている犬は、盗み食いをしにくくなります。愛犬の年齢、体格、犬種に合った量を与えているか、獣医師に確認しましょう。1日の食事量を2-3回に分けて、1日を通して与える方法もあります。また、来客と夕食をとる前に愛犬に食事を与えておくのもおすすめです。空腹でなければ、犬が食べ物を探し回る可能性は低くなります!
2. 誰も食卓から犬に食べ物を与えないことが大切です。人間の食べ物を与えると、犬は自分のフードよりそちらを好むようになる可能性があります。さらには、自分にはそれをもらう権利があると思うかもしれません。どうしても与えたくなった場合は、全員が食べ終わってから、残り物を犬のフードボウルに入れることをおすすめします。
3. 犬がキッチンに入れないようにしましょう。たくさんの料理を準備しているときや来客があるときは、ベビーゲートを使ったりクレートに入れたりして、犬を部屋から離すのがよいでしょう。ただし、犬が退屈しないようにしてください。自分たちが食事を楽しんでいる間、フードを詰めたKongのおもちゃを与えるのもよい方法です。
4. 私たち人間には、愛犬に良いマナーを教える責任があります。そのためには、服従訓練が効果的です。犬にとって、食べ物を盗むことはそれ自体がご褒美になる行動です。犬が盗むと、望ましい結果、つまり食べることが得られます。そのため、盗む行動は、何かを盗むたびに報酬を得て強化されてしまいます。
服従訓練を通じて、盗むのを我慢すればご褒美がもらえることを、犬はやがて理解します。検討できる2つの方法をご紹介します。
方法1:お子さまに手の中に食べ物を持ってもらい、犬にリードを付けて近づきます。犬が食べ物を取ろうとしたら、リードを軽く引いて「離して」と言います。食べ物を盗もうとしなければ、おやつをご褒美に与えます。
方法2:手に食べ物を一口分持ち、犬に見せます。「離して」と言いながら、ゆっくりと手を地面に近づけます。犬が手から取ろうとしたら、こぶしを握っておやつに届かないようにします。犬が落ち着くまで鼻でつついてくるのを無視し、その後こぶしを開きます。座って手の中の食べ物を落ち着いて見ていたら、ご褒美を与えます。
これらの方法は、食べ物に対して攻撃的になる犬にはおすすめできません。そのような犬の場合は、所有欲に関する行動に特化したトレーニングについて相談する必要があります。
愛犬をトレーニングするときは、毅然としながらも優しく接し、良い行動には必ずご褒美を与えましょう。犬の本能と向き合うことになるため、トレーニングを一貫して続けることが大切です。そうすれば、愛犬のマナーはすぐに良くなります!
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